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解説
第3話で登場した用語や概念について、解説します!
手数料とは?
手数料とは、株の売買を行ったときに証券会社に支払うお金のことです。
株を売買するとき、必ず取引相手がいます。
しかし、取引相手を自力で探すことはありません。
証券会社が取引を仲介してくれるからです。
手数料は、その証券会社の運営費や、従業員の給料などに使われます。
尚、手数料体系は証券会社によって異なるため、特にこだわりがない場合は手数料の安さで証券会社を選ぶ人が多いです。
証券口座は複数開設することが出来るので、使い分けている人もいます。
日経平均株価とは?
株と言えば日経平均株価を思い浮かべる方も多いと思います。
日本の代表的な会社の株価から計算される株価指数であり、ニュースでは経済動向の説明の際によく使われます。
ではそもそも日経平均株価とは何なのでしょうか。
日経平均株価とは、ざっくり言うと、日本経済新聞社が選定した225社の株価の平均です*1。
この225社は、様々な業種から日本の代表的な会社が選ばれており、定期的に入れ替えが行われています。
ニュースでたまに、日経平均株価がバブル以来の最高値になったと言われることがありますが、バブル当時とは採用されている銘柄も異なっているので、単純比較は難しいです。
単位は"円"で、株式市場が開いている時間帯は5秒ごとに更新されています。
例えば2023年7月31日の終値は、33,172.22円でした。
日経平均株価と言う株があるわけではありません。
高校生でも株取引ができるのですか?
高校生に限らず、未成年でも証券口座を開設し、株の売買を行うことができます。
ただし未成年の場合は、親の同意がなければ口座を開設することが出来ず、成年口座と比べると制約があります*2。
2022年4月に民法改正により未成年が18歳未満に引き下げられましたが、それと同時に18歳以上であれば、成年口座を開設することができるようになったそうです。